フルーツトマトの発祥の地

日本でフルーツトマトが最初に栽培されたのは、
高知県高知市の徳谷地区というところです。
この土地の特有の性質や生育条件によって、
サイズは小さくても糖度が非常に高いフルーツトマトが誕生しました。

この辺りは国分川と久万川が交差しており、
淡水と海水が混じり合う汽水域になっています。
台風が来ると海水に浸かることがあり、
土に塩分が入ります。
一般的には作物の生育に不利な条件なのです。

さらに、フルーツトマトの栽培方法も特殊です。
普通、植物の成長には水分が不可欠ですが、
フルーツトマトの場合は、敢えて何カ月も水を与えないという方法が取られています。

しかし、この過酷な環境だからこそ、
植物が持っている生命力が強く発揮されるのでしょう。
トマトの実が成る量は少ないのですが、その分、
1つ1つの実にしっかりと栄養が届けられるそうです。

さらに、10軒ほどしかない生産農家が、
それぞれ高い技術を競い合っていることで、
味わい豊かなフルーツトマトの生産が実現されています。

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